つらかったODランキング。
つらかったオーバードーズ。
3位。
レスタミン1瓶(120錠)
ここまでのむと意識も断片的になり、レスタミン特有のつらさとかはあまり感じない。
でも1週間くらい倦怠感がのこった。
奇行が酷かった。
全裸になる、そして外に出る、髭剃りのクリームを食べる、ペットボトルにティッシュを詰め込む、タバコの火を布団で消す、灰皿を2回ひっくり返す、おしっこを漏らす、ゴキブリの幻覚をみる、など。ほとんど記憶がないが、同棲していた彼女が語ってくれた。
2位。
リチウム82錠(16.4g)
かなりしんどかった。
嘔吐と下痢の連続で、意識が朦朧とした。
本当に命の危機を感じた。
お風呂場で一時間くらい上と下から垂れ流しながら、シャワーを浴びてなんとか乗り越えた。腎不全か脱水で死ぬかもしれない。
その後数日も下痢が出続けた。
1位。
レスタミン400錠
カフェイン大量
ハルシオン大量
致死量の2倍のレスタミン、危ないと言われるカフェイン、嘔吐防止用のハルシオンで完璧に死ねるはずだった。
レスタミンは錠剤が小さいけれどさすがに400はしんどかった。ハルシオンのおかげでOD後苦しみはなく意識が飛んだ。
目覚めたら総合病院のICUにいた。
誰かは未だに分からないが、救急車を呼んでくれたらしい。
あのとき救急車が来なかったら、いまは死んでたのかなあ。
あのときからいままで、生きててよかったと思えたことはたくさんあった。
でも、あのとき死んでても、悪くはなかったと思う。
以上、つらかったオーバードーズ。
オーバードーズは、何も生みません。