公認会計士になろうとおもったわけ。
「何故公認会計士になろうと思ったのか。」
理由はいくらでもある。
・高収入で社会的地位が高い。
・独立開業することが出来る。
・父親が官僚だったから立派な職業に就きたかった。
・1度きりの人生だから難関資格に挑戦してみたかった。
・大学中退したから資格とらなきゃろくな仕事に就けないとおもった。
・自分に自信を持ちたかった。
・なんとなく肩書きが欲しかった。
など。
これらの理由を統括して一言にまとめると、
「つよくなりたかったから。」
弱者の言葉は誰も聞かない。
「甘えてる」
「世間知らず」
「馬鹿」
高卒のニートが資格の勉強をすると言って家に引き込もっていてもだれも信用しないだろう。一方で東大生が研究をしたいと言って家に引き込もっていても周囲は信用してサポートしてくれるとおもう。
弱者の言葉というものは言い訳でありルサンチマンとして捉えられてしまう。
だからこそ大衆が納得する「わかりやすい」「つよさ」がほしかった。
つよくなれば、好きな人と結婚出来て幸せな人生を送れると思った。
でも、大衆から見た、一般的な「つよさ」というものは、本当の「つよさ」とはかけ離れているように思った。
東大に入ろうが、司法試験に受かろうが、マッキンゼーに入社しようが、それは「つよい」ということなんだろうか。
何かがおかしい。